立命館大学映像学部 小川明子研究室

立命館大学映像学部 小川明子研究室のサイトです。(-2024.3 名古屋大学大学院情報学研究科)

メディア論、コミュニティ・メディア研究。社会的包摂やエンパワメントを目指し、メディア・リテラシー、コミュニティ・ジャーナリズムについての調査研究、実践的研究を行なっています。特にナラティヴに関心があり、ラジオをはじめとした声のメディアやデジタル・ストーリーテリングについての研究・実践も行っています。

Research

現在の研究テーマ 

●次世代型ジャーナリズムのファンドレイズをめぐる調査研究(科研費基盤C19K12698 2019-2021年度)

ポスト・トゥルース時代のジャーナリズムをいかに確かなものにしていくことができるのか。本研究では, ジャーナリズムをめぐる歴史と現状, そして新たな試みについて, その財源に焦点を当てて 調査・分析することで, 未来のジャーナリズムを支える財源モデルを提示することを目的としています。

■関連プロジェクト

ハイパーローカルメディア研究会

デジタル化によって、新聞社が苦境に陥り、行政や社会を監視するジャーナリズム・メディアがない「ニュース砂漠」と言われる地域が世界中で広がっています。ジャーナリスティックな活動をいかに支えるか。とりわけ財源の視点から、小さな報道機関をサポートするための研究会を立ち上げました。

 

●メディアと社会的包摂をめぐる理論と実践

社会的包摂にメディアがどのように関わることができるのかがテーマです。世の中で排除されがちな人びと, 参画しづらい人びとがどのようにメディアによって社会参画できるのか。マス・メディアをはじめ, インターネットを介した新たなメディアやデジタル・ツールを用いた世界の実践,メディア表象、ナラティヴに着目しながら調査を行うとともに、実践的に研究しています。

 

■関連プロジェクト

・デジタル・ストーリーテリング・プロジェクト『メディア・コンテ』

メディア・コンテ : 対話的・協働的デジタル・ストーリーテリング実践
ナラティヴ・アプローチと連動させ、多様な人びとのストーリーを協働的に作り上げ、映像化するプロジェクト。これまでに高齢者や障害を持つ人びと、外国にルーツを持つ子どもたちなどと学生たちとが一緒に作品を作り上げました。

・ホスピタルラジオの実践的研究

イギリスをはじめ、各地で展開されている「ホスピタルラジオ」について、同様の試みを日本で展開することを目標にしています(藤田医科大学「フジタイム」)。現在はウェブラジオの方式で新しいラジオデバイスを開発しながら行った、福井での高齢者施設型ラジオの実践をはじめ、コミュニティFMと連動した可能性(『にゅーとらるラジオ』『悩み続けるラジオ』)、病院や高齢者施設での実践の可能性を探っています。

福井市施設型ラジオプロジェクト(大川情報通信財団平成30年度助成(終了))

コミュニティFM連携型 ラジオプロジェクト(ユニベール財団平成30年度助成(終了))

コミュニティFM連携型 ラジオプロジェクト(放送文化基金平成31年度助成 (終了))

■ 関連書籍・資料・サイト

ケアする声のメディア -ホスピタルラジオという希望 青弓社(2024)

ケアするラジオ - 寄り添うメディア・コミュニケーション  金山智子編 さいはて社 (2024) 

デジタル・ストーリーテリング ー声なき想いに物語を – リベルタ出版 (2016)

インクルーシブ・メディア:社会的包摂とメディアについて考える6つのノートとリンク集

研究報告書 (科研基盤C 15K00464 (終了))

英国に息づくホスピタルラジオ: (「放送レポート」273号掲載)

デジタル・ストーリーテラーズ : デジタル・ストーリーテリングに関わる人びとの情報交換Facebookページ

■関連プロジェクト

Nagoya ラジオカフェ (2016-2017 終了)

 

●エキシビションとツーリズムの研究(関西大学政治・経済研究所  「エキジビションとツーリズム」委託研究)